企業経営者・管理者様　各位

2010年12月21日、東京証券取引所より『マザーズの信頼性向上及び活性化に向けた上場制度の整備等について』が公表されました。この発表は、ここ数年低迷していたマザーズ市場の活性化を目的とした、上場制度の改革実施に向けてスタートを切る声明とも言えます。

2011年以降のIPO市場の動向を大きく左右するこの内容について、東京証券取引所・上場部上場推進室より、公表の詳細について説明をいただきます。また、復調の兆しが見込まれるIPO市場について、新日本有限責任監査法人より、IPOの現状と今後の概観、また、IPOを活用した企業の成長戦略について解説を致します。

また、第3部としまして、株式会社オロより、IPOに向けた整備の中でもっとも時間がかかり、かつ、不可欠であるシステムの導入について解説を致します。IPOのみならず業績の維持・向上を支援するシステムについてお知りになりたい方、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

名称：	IPOを活用した企業の成長戦略セミナー
講師：	東京証券取引所　上場部上場推進室　新規上場サポート担当　審議役　　及川　清　氏 新日本有限責任監査法人　シニアパートナー　公認会計士　　三浦　太　氏
主催：	宝印刷株式会社／株式会社ミロク情報サービス／株式会社オロ
開催日時：	2011年3月24日（木）13:30～17:30（開場13:00～）
会場：	株式会社ミロク情報サービス　名古屋支社10階セミナールーム 名古屋市中区錦3-4-6　桜通大津第一生命ビル10F
定員：	40名（定員になり次第締め切らせて頂きます）
受講料：	特別無料（１社につき２名様までとさせていただきます） ※参加には事前お申し込みが必要となります
対象：	中堅・中小・ベンチャー企業経営者、同管理者、経営企画部・経理財務部等担当者

13:30～13:35	～開会の挨拶　全体説明～
13:35～14:35	第一部『新興市場の信頼性向上及び活性化に向けた施策について』 講師：東京証券取引所　上場部上場推進室　新規上場サポート担当　審議役　　及川　清　氏 新興市場の現状と今後の課題を示しながら、それに対する新興市場の信頼性の向上策及び市場活性化策について説明します。 またIPO後に上場銘柄として存在意義を出せるように株式市場での取組みを支援する枠組みについても言及します。 セミナー時点での最新の情報について、検討事項の進捗状況も踏まえてお話しします。
14:35～14:50	休憩
14:50～16:20	第二部『IPO復調の兆しと上場準備の進め方』 講師：新日本有限責任監査法人　シニアパートナー　公認会計士 　三浦　太　氏 復調が見込まれるIPOについて、現状と今後について概観し、中堅・中小企業が成長して行くプロセスの中で、どのようにIPOを活用すれば良いかを企業の成長戦略との関連の中で説明します。 また今後、IPOを活用して企業成長をして行く際に、管理体制を適切に整備していく必要がありますが、 IPOまでのスケジュールに沿って管理すべき主な課題をあげ、整備すべき課題ごとに時間軸を示したうえで、 どのように優先順位をつけて行けば良いかの勘どころについてお話しします。
16:20～17:00	第三部『IPOにおける効率的かつ経営に役立つシステムの導入』 講師：株式会社オロ 管理体制を整備する中で、整備にもっとも時間のかかる事項の一つに適切なシステムの導入が挙げられます。 IPOにとって不可欠なシステムの条件は、内部統制の構築に貢献することですが、 同時に、業績の維持・向上を支援できるシステムであることが上場会社になった後も成功する大きな要因といえます。 IPOのみならず経営にも役立つ失敗しないシステム導入についてお話します。
17:00～17:30	～質疑応答　閉会の挨拶および名刺交換会～

本セミナーの受付は終了致しました。