アンカーテキストとは?作成時のポイントや注意点を解説
アンカーテキストは、リンク先のコンテンツやページの内容を要約して表現するテキストのことで、ユーザーは、アンカーテキストを見ることでリンク先の内容を判断します。この記事では、アンカーテキストの基礎知識から、メリット、SEO対策を行う際のポイントなどについて、詳しく解説いたします。

アンカーテキストとは?SEOへの影響
アンカーテキストとは、リンク付きのテキストのことで、HTMLでは、a要素のhref属性(アンカータグ)<a href="https://○○">□□</a>で囲っている□□の文字列を指します。
アンカーテキストが、ユーザーがリンク先の内容を判断するだけでなく、検索エンジンがサイトの評価を決める材料にもなります。
Googleも公式サイトにて、リンクおよびアンカーテキストの重要性について明言しています。
参考:【Google公式】リンクに関するベスト プラクティス
アンカーテキストが必要な理由とは?
では、具体的にアンカーテキストの必要性を
・ユーザー視点
・検索エンジン(SEO)視点
という二つの視点で見ていきます。
「ユーザー」にリンク先の内容を伝える
アンカーテキストは、ユーザーにリンク先の内容をわかりやすく伝えるために役立ちます。
リンク先のページ情報をアンカーテキストに記載することで、ユーザーはクリックをすることなく、遷移先の内容を把握することができます。
例えば、商品ページに「○○のご購入はこちらから」というアンカーテキストを設置することで、クリック前に商品購入ページに遷移するとわかります。
こういった、ユーザーにとってわかりやすいアンカーテキストの設計は、リンク先への誘導を後押しします。
「検索エンジン」にリンク先の情報を伝える
アンカーテキストは、検索エンジンがリンク先の内容を理解するためにも必要です。
例えば「https://www.oro.com/semlabo/261/」などURLをそのまま貼り付けるのでは、検索エンジンも、リンク先でユーザーになにを伝えたいのか理解できません。
検索エンジンはユーザーにとっての有益性でページを評価しているため、アンカーテキストを記載することで、テキストとリンク先の親和性、およびユーザービリティを判断しています。
>「Semrush」サイト診断・順位計測・キーワード調査などSEO対策にフル活用!
アンカーテキストの2つのメリット
アンカーテキストを適切に設定することで、SEO対策にも効果的です。
以下では、アンカーテキストを設定するメリットを2つ紹介します。
ユーザビリティが高まる
先述の通り、アンカーテキストは、ユーザーにリンク先の内容をわかりやすく伝えるために使用されます
アンカーテキストを適切に設定することで、ユーザーはリンク先の内容をより理解しやすくなり、以下のようなメリットがあります。
- ユーザーがリンクをクリックする可能性が高まる
- ユーザーがリンク先のページを離脱する可能性が低くなる
- ユーザーがリンク先のページで必要な情報を探しやすくなる
クローラビリティが高まる
貼られているリンクが同サイト内の別ページである場合、内部リンクとして、クローラビリティの向上に役立ちます。
メリットとしては、以下になります。
- サイトが新しいページを発見しやすくなる(index数が増える)
- リンク先のページの検索順位が上昇する
- リンク先のページへの流入量が増える
アンカーテキストを作成するときの5つのポイント
1.キーワードを含める
アンカーテキストには、リンク先のページの関連するキーワードを含めるようにしましょう。
例えばリンク先が商品ページである場合、固有名詞をいれることで、検索エンジンが何に関するページなのか?理解しやすくなります。
リンク先のページを評価しやすくなり、検索結果ページでの上位表示につながる可能性があります。
キーワードを含める際は、SEO上位表示を狙いたいキーワードやブランド名など、重視しているキーワードあることが重要です。
多くのページからキーワードを含むアンカーテキストでリンクを貼られたページは、そのキーワードに対して検索エンジンから高く評価され、そのキーワードの検索結果ページで上位表示されやすくなります。
また多くのページから、同キーワードを含むアンカーテキストでリンクを貼られたページは、検索エンジンから高く評価され、上位表示されやすくなります。
さらにページ内の重要な要素である〈title〉タグや〈h1〉タグに、アンカーテキストと同様のキーワードを設定することも有効です。
2.リンク先の内容に沿ったものにする
アンカーテキストは、リンク先の内容を正確に表すようにしましょう。リンク先の内容と異なるアンカーテキストを設定すると、ユーザーが混乱する可能性があります。また、リンク先に遷移したあとに、期待していた内容と異なると、サイトの離脱率にも影響するため、リンク先の内容に沿ってアンカーテキストを設定することがポイントです。
また、アンカーテキストの文字列は、長くすればいいというわけでもなく、なるべくリンク先の内容を簡潔にまとめたアンカーテキストにすることで、ユーザーが内容を理解しやすくなります。
3.簡潔でわかりやすい内容にする
アンカーテキストは、できるかぎり簡潔でかつ、リンク先の内容がわかるように具体的な文章にしましょう。
前項で「キーワードを含めることの重要性」をお話ししましたが、キーワードを入れすぎて文字列が長くなってしまうと、ユーザーがリンク先の内容を判断しにくく、クリック誘導を妨害してしまう可能があります。そのため、簡潔なにまとめることがポイントです。
また「詳しくはこちらをクリック」や「ここに詳細が記載されています」のような抽象的なアンカーテキストも、リンク先の内容が想像できないため、「SEOツールおすすめ10選」のように具体的な内容を含んだ文字列にしましょう。
4.ユーザーが興味を持つ内容にする
アンカーテキストは。ユーザーが興味を持つテキストであるほど、クリックされる可能性が高くなります。
興味をもつ内容とは、ユーザーにとって有益な情報であり、また「購入」「ダウンロード」「資料請求」など求めているアクションに適したテキストです。
5.画像リンクにはalt属性を記述する
画像リンクには、必ずアンカーテキストを記載しましょう。
画像リンクへのアンカーテキストの設置方法は、テキストと同様、alt属性を使用します。
記述方法は、以下になります。
ーーーーーーーーーーー
<a href="https://○○"><img src="△△.png" alt="□□"></a>
ーーーーーーーーーーー
alt属性を記述することで、画像が表示されない場合でも、ユーザーが画像の内容を理解することができ、また、目の見えない人に対しても、読み上げ機能によって情報を伝えることが出来ます。
このように画像こそ、アンカーテキストが重要になります。
▼参考記事
alt属性とは?代替テキストの役割と設定方法を解説します
アンカーテキスト設置でやってはいけない8点
アンカーテキストを設置することでSEOに良い影響を与えますが、設置を適切に行うということが重要です。
以下では、アンカーテキスト設置の際に、注意しなければならないことについて8つのポイントで紹介します。
>「Semrush」競合調査・キーワード調査・効果検証までSEO改善がこれ一つで!
1.必要以上に設置すること
アンカーテキストは、ユーザーがリンク先の内容を把握し、クリックするかどうかを判断するためのものです。そのため、必要以上に設置すると、ユーザーが混乱したり、リンク先の重要度がわかりにくくなったりする可能性があります。
2.隠しリンクを設置すること
隠しリンクとは、背景色と同色のアンカーテキストや、画像の背景に設置されたアンカーテキストCSSで非表示にしたアンカーテキストなど、ユーザーに見えないようにHTML上に記述したリンクを意味します。
隠しリンクは、ユーザーが意図していないにもかかわらずリンクをクリックしてしまうことがあり、ユーザーにとって不親切であり、検索エンジンからのペナルティを受ける危険もあります。
3.キーワードを詰めすぎること
アンカーテキストに、リンク先の内容に関連したキーワードを含めることは重要ですが、アンカーテキストにキーワードを詰めすぎると、自然な文章とは感じられず、ユーザーの信頼を損なう可能性やクリック率が低下する可能性があります。
また、ユーザーからの信頼だけでなく、検索エンジンからの信頼を損なってしまうケースもあります。
アンカーテキスト内に、キーワードを大量に羅列したり、文脈と関係のないキーワードを設置してしまうと、作為的にキーワードをいれたということスパム行為として判断され、ペナルティとして検索順位が下がる可能性がありますので、注意が必要です。
4.長いアンカーテキストにすること
アンカーテキストが長すぎると、ユーザーがクリックするかどうかを判断しにくくなります。また、検索エンジンからの評価が下がる可能性があります。
なるべく簡素な長さで、リンク先の具体的な内容を入れた文章にしましょう。
5.リンク先と無関係な文章にすること
アンカーテキストとリンク先の内容が一致していないと、ユーザーが混乱したり、リンク先への信頼を失ったりする可能性があります。
リンク先のサイトの離脱率にも影響する可能性がありますので、リンクと関係した内容でアンカーテキストを設定しましょう。
6.リンク先のページの品質に注意する
Google見解として、公式に認められてはいませんが、サイトにはAページからBページへリンクを貼ることで、リンク元の評価をリンク先に流すという「リンクジュース」という考えがあります。
またnofollow/noreferrerタグが存在するように、リンク元とリンク先は連動して評価をされるため、リンク先ページの品質を確認ことも重要です。
低品質なページにリンクすると、自分のサイトの品質も低く見られてしまう可能性があるため、注意しましょう。
7.URLだけを書くようなことをしない
URLだけを書くようなアンカーテキストは、ユーザーにとって不親切です。リンク先のページの内容を正しく簡潔に記述するようにしましょう。
>「Semrush」被リンク分析・サイト診断・KW調査などSEO対策にフル活用!
アンカーテキストチェックできる!おすすめツール
ohotuku
ohotukuは、順位チェックやリダイレクトチェックなど、SEO対策で使えるSEOツールを提供しています。
内部リンクのアンカーテキストチェックツールを活用することで、指定したドメインのアンカーテキストを調査できます。
Semrush
SemrushとはSemrush Inc が提供するSaaS プラットフォームで、世界最大規模の被リンク・キーワード、webデータを保持しています。
これ一つで市場・競合・自社のSEO調査を行うことが出来ます。
Semrushのバックリンクツールを活用することで、指定したドメインのバックリンクに使用されているアンカーテキストの調査が可能です。
▼無料7日間トライアル実施中▼
https://semrush.jp/
アンカーテキストチェックにも使える!SEOツール「Semrush」

【Semrushでできること】
・自社サイトのテクニカルSEO分析(YMYL、スピードチェック、重複コンテンツ)
・自社サイトと競合サイトとの流入ワード差分
・競合と自社の検索表示順位推移(ポジション・トラフィック)
・競合サイトのSEO分析
・競合サイトの流入ワード分析
など
ただいま7日無料でトライアルいただけます。
▼▼▼7日間無料トライアル実施中▼▼▼
https://semrush.jp/
まとめ:適切にアンカーテキストを設置しよう
アンカーテキストは、ユーザーがリンク先の内容を把握し、クリックするかどうかを判断する重要な要素です。適切に設置することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、検索エンジンのSEO向上にも繋がります。
設置の際には、リンク先の内容を正しく簡潔に記述し、対策キーワードを適度に盛り込むことが大切です。また、アンカーテキストの長さや設置箇所にも注意し、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても閲覧しやすいサイトを構築しましょう。
アンカーテキストチェックにもおすすめなSEOツール「Semrush」
記事内紹介のSEOツール「Semrush」をいますぐお試し!