MEO(ローカルSEO)とは?基本情報やメリット・デメリットを解説!
MEOは国内での成功事例がまだ少ないこともあり、「聞いたことあるけど具体的にどんなもの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。また、ローカルSEOとの違いが何なのか知りたい方もいるはずです。
そこで今回は、ローカルSEOとMEOの違いやメリット・デメリットなどについて紹介します。気になる方は、ぜひ最後まで読んでMEOが何なのか把握できるようになりましょう。

ローカルSEOとは?MEOとの違いは?
まず結論として、ローカルSEOとMEOは同じ意味です。国内での呼び方と海外での呼び方が異なります。ローカルSEOが海外で用いられている呼び方で、MEOが国内で用いられている呼び方です。MEOは「Map Engine Optimization」を略しています。
その上でMEOの意味を一言でまとめると「地域性に特化したSEO」です。具体的には、ユーザーが特定のジャンルのキーワードを検索した際に、地域性が関与する場合に適用されます。例えば「福岡 ラーメン」ならば福岡に特化した検索結果が表示されます。このような地域性のある検索結果において上位表示を目指すのがMEOです。
MEO(ローカルSEO)のメリット
MEOのメリットは検索結果で上位表示されるということ以外にも、複数のメリットが挙げられます。簡単に挙げると以下の3つです。
- 無料で始められる
- 集客に直結しやすく、費用対効果が高い
- SEOと比較して競合が少なく、難易度が低い
それぞれ詳しく紹介します。
MEOは無料で始められる
MEOは無料で始められることから、予算が限られている場合やできる限りコストを抑えたい場合でも、問題なく取り入れられます。うまくいけば大きな効果をもたらしてくれるため、コストパフォーマンス的な視点でも魅力的といえるでしょう。
ただし、外部に任せる場合はコストが発生します。具体的な費用は任せる業者次第ですが、プロに任せることでがMEOに関する施策を講じてくれます。気になる方は、一度専門の業者に相談してみると良いでしょう。
集客に直結しやすく、費用対効果が高い
MEOは集客に直結しやすいため、上記で述べたようにコストパフォーマンスに優れています。MEOの場合は地域に絞ったSEOである上に、その場所に行きたいから検索していることが多いでしょう。例えば「新宿 ラーメン」ならば、新宿にあるラーメンに行きたいから調べていることになります。
またMEOに力を入れることによって、検索結果での上位表示も期待できます。そうなれば、ユーザーの目に留まりやすくなり、認知度の向上につなげることが可能です。認知度が高まれば、お客さんも集まりやすくなるでしょう。
SEOと比較して競合が少なく、難易度が低い
MEOは競合相手が少ないため、SEOと比べて難易度が低いというメリットが挙げられます。MEOの競合相手は近郊店舗だからです。場合によっては、簡単に検索上位に表示される事も期待できるでしょう。
その上MEOは難易度が低く、施策内容もSEOの施策と比べてシンプルです。具体的な施策内容は別の項目で紹介していますが、SEOに関する施策を講じたことがある方にとっては、簡単に思えるかもしれません。
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MEO(ローカルSEO)のデメリット
MEOにはコストがかからなかったり、SEOと比較して競合相手が少なかったりなどのメリットがあります。そのため、すぐにでもMEOに関する対策をしたくなるかもしれません。
しかし、安易に始めるのはおすすめできません。その理由として、以下のようなデメリットがあるためです。
- 低評価の口コミをもらう可能性がある
- Googleガイドラインに従い、反映できないことがある
それぞれどのようなデメリットなのか、こちらも1つずつ見ていきましょう。
低評価の口コミをもらう可能性がある
MEOでは口コミに関する対策を行いますが、場合によっては低評価の口コミをもらう可能性があります。口コミはユーザーがその店舗を利用するかどうかの決め手になるものです。もし評価が高ければ利用してもらいやすくなり、一方で評価が低いと利用してもらいにくくなるでしょう。
低評価の口コミをもらわないための方法は、複数挙げられます。その中の1つがお客さんへの接し方です。MEOとは少し関係のない話となってしまいますが、きちんとお客さんに対して誠心誠意で対応することで、低評価の口コミをもらいにくくなるでしょう。
Googleガイドラインに従い、反映できないことがある
MEOの施策を講じる上では、Googleのガイドラインに従わなくてはなりません。これには必ず従う必要があるため、場合によっては店舗に関する情報を反映できないことがあるかもしれません。
Googleガイドラインは、無視すると大きな問題となります。具体的には、検索結果に表示されなくなったり、アカウントを削除されたりなどの不利益を被る恐れがあります。そのようなことは、どんな方でも避けたいはずです。
ただ、このような制裁はあくまで不正行為をした店舗に対して行われます。スパム行為をしていなければ、上記で挙げたような悲劇に見舞われることはありません。だからこそ、MEOに取り組むのであれば、Googleガイドラインを確認しておきましょう。なお、GoogleのガイドラインはGoogleの公式サイトにて無料で閲覧できます。
参照:Googleガイドライン
MEO(ローカルSEO)の種類
MEOには、ローカルパックとナレッジパネルという2つの種類があります。それぞれ内容が異なるため、この項目でどのようなものなのか理解を深めましょう。そうすることで、MEOに関する知識をさらに深められる上に、実際にMEOを施策する上での参考情報として活用できるようになります。
ローカルパック
ローカルパックは、地域の情報をリスト化してまとめて表示している種類です。ローカルパックには表示方法に種類があり、通常のローカルパックとローカルスナックパック、ローカルABCパックに分かれます。
通常のローカルパックはGoogleで検索した場合に、検索上位に表示されるものであり、大半のものが当てはまります。もう1つのローカルスナックパックは飲食やサービスといった業態で表示され、最後のローカルABCパックは駐車場や薬局など、評価に左右されにくい検索で表示される種類です。
上記で挙げたようにローカルパックは表示方法によって種類がありますが、近年ではローカルパックが上位表示される傾向となっています。その結果、飲食店や美容院などが大手のサイトよりも上位に表示されるというケースも起きており、MEOに対して力を入れる必要がますます求められています。
ナレッジパネル
ナレッジパネルは、企業名や店舗名などを検索した際に、検索結果の右側に表示される情報や画像のことを指します。ナレッジパネルで表示される情報は住所や社名、創業者などが挙げられます。
ナレッジパネルに関しては、「株式会社サイバーエージェント」や「株式会社森永」のように、検索キーワードが固有名詞の場合に表示されるものです。ナレッジパネルがあることで、ユーザーはわざわざ企業の公式ホームページへアクセスしなくても、その企業の基本情報を把握できるようになります。
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MEO(ローカルSEO)の施策はどうすれば良い?
MEOがいかに重要なものであるとしても、具体的な施策方法までわからない方もいるでしょう。もしMEOに関する施策を講じるのであれば、以下の4つを行ってみましょう。
- 住所や写真など詳細かつ正確な情報を入力する
- 検索キーワードとローカル情報の関連性を高める
- 口コミを増やして知名度を高める
- NAP表記を統一する
それぞれMEOの施策として効果的であるため、可能なものから取り入れてみてください。
住所や写真など詳細かつ正確な情報を入力する
住所や写真は細かく正確な情報を記入する必要があり、そうでなければ集客につながりません。例えば住所があいまいの場合、ユーザーはどこにお店があるのかわからず、行きたくても行けないということに悩まされてしまいます。
また、あいまいな住所や写真は、信頼性の低下につながります。細かく正しい情報を記載することで、集客につなげられるだけではなく、ユーザーからの信頼を獲得できるようになるでしょう。
検索キーワードとローカル情報の関連性を高める
検索キーワードとローカル情報の関連性を高めることにより、ローカル検索の結果で上位表示されやすくなります。具体的なローカル情報というのは、以下のものが挙げられます。
- 名前
- 住所
- Webサイト
- カテゴリ
- 営業時間
- URL
- 属性
- 写真
情報を細かく埋めておくことで検索キーワードとの関連性が高まります。そうすることで、検索キーワードで表示されやすくなり、ユーザーの目に留まりやすくなるでしょう。
口コミを増やして知名度を高める
口コミは店舗や企業の知名度の向上につながったり、ユーザーからの信頼につながったりなどのメリットがあります。だからこそ、口コミを増やせるように努力しましょう。良い口コミが多いほど、MEOに貢献してくれます。
また、口コミへの返信も忘れずにしておきましょう。口コミに返信することで、ユーザーとのコミュニケーションが生まれたり、顧客ニーズを見つけるきっかけになったりなどの効果があります。その上、マイナスな口コミに対してもきちんと誠意を持って返信することで、信頼の獲得につなげられます。
NAP表記を統一する
NAP表記とは、ビジネス情報(Name)と所在地(Address)、そして電話番号(Phone)の頭文字をとった造語です。NAP表記を正確に記載しておくことにより、情報の信ぴょう性につながるため、必ず記載しておきましょう。
また、店舗や施設の情報を紹介する場合はNAP表記を基準にするのがおすすめです。具体的には、企業名が英語ならば、他のメディアで紹介する場合でも英語にしておきましょう。NAP表記を統一しておくことにより、Googleが同じ企業や店舗の情報だと判断しやすくなります。
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MEO(ローカルSEO)における注意点
MEOは魅力的なもので、施策におけるポイントも存在します。その上、コストもかからないからこそ、店舗を持っている方はぜひ取り組んだほうが良いと言えます。
しかし、MEOには2つの注意点があり、それらを守らないと思うような効果が得られないかもしれません。そのようなことを防ぐためにも、以下の注意点を踏まえて取り組みましょう。
企業名や店舗名にキーワードを含めない
1つ目の注意点は、企業名や店舗名にキーワードを含めないことです。MEOの施策として企業名や店舗名を記載する際には、無駄な情報を省いて正確なものにする必要があります。そのことを考えると、目立ちたいがゆえに検索されそうなキーワードを含めるのはNGな行為です。
そもそも上記のような行為は、Googleのガイドライン違反です。店舗名を企業名は正式名称である必要が求められるからこそ、目立ちたいという気持ちを抑えて正しい情報を記載しましょう。
参照:Googleガイドライン
金銭を支払って第三者に口コミを依頼しない
2つ目は金銭を支払って、第三者に口コミを依頼することです。なかなか口コミがもらえない場合、お金を使って多くの口コミがある店舗に見せたくなるかもしれません。確かに口コミが多いとそれほど人気のある店と思われやすくなりますが、こちらもGoogleのガイドライン違反です。
そのため、上記のように口コミを第三者に代行してもらうようなことをした場合、検索結果からの除外やアカウントの停止といったペナルティを科されてしまう恐れがあります。口コミ自体はすぐに増えるものではないため、どうしても焦ってしまうかもしれません。しかし、代行してもらうのはNGであるため、日頃の接客や業務などをきちんとこなして、高評価の口コミをもらえるようにしましょう。
参照:Googleガイドライン
まとめ
今回は、ローカルSEOとMEOの違いやメリット・デメリットなどについて紹介しました。ローカルSEOはMEOと同じ意味であり、実際に施策する上でのメリットやデメリットもあります。その上、注意すべきポイントもあるため、そこまで考慮して取り組むようにしましょう。
ちなみに、MEOではなくSEOに関する施策を講じたいのであれば、「Semrush」を活用してみましょう。「Semrush」では以下のようなことができます。
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