オーガニック検索/自然検索とは?初心者向けにSEO対策の重要性を基本から解説
オーガニック検索/自然検索とは、GoogleやYahoo!など検索エンジンの検索結果(SERPs)に表示される有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)を除いた部分です。Webマーケティングにおいて、Webサイトへの流入を増やす経路はさまざまですが、その中でもオーガニック検索/自然検索は非常に重要な経路の1つです。なぜオーガニック検索/自然検索が重要なのか、有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)との違いや流入を増やすための方法を解説します。

オーガニック検索/自然検索とは?
オーガニック検索/自然検索とは、GoogleやYahoo!など検索エンジンの検索結果(SERPs)に表示される有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)を除いた部分で、言葉の通り、検索ユーザーが自然にかつ自発的に興味関心のあるキーワードを検索した際に表示されます。
例えば、今いる地域周辺のランチを探しており「目黒 ランチおすすめ」と
検索した場合、以下のように検索結果(SERPs)が表示されますが、これが「オーガニック検索/自然検索」になります。

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オーガニック検索/自然検索と有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)の3つの違い
Webサイトへの流入経路には、オーガニック検索/自然検索の他にも有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)という経路があります。
それぞれの違いを3つポイントで説明していきます。
・表示位置
・無料か有料か
・表示保障と表示期間
表示位置
検索エンジンの検索結果(SERPs)では、有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)が優先的に表示されます。
具体的に例をあげると、Googleで「マットレス」というキーワードを検索した際、検索結果(SERPs)に表示される、
・有料検索の場合(青枠)
左:リスティング広告
右:ショッピング広告
・オーガニック検索/自然検索の場合(赤枠)
リスティング広告に続く「マットレス通販~」以下
になります

無料か有料か
・オーガニック検索/自然検索の場合
検索エンジンの検索結果(SERPs)に表示させるうえで、費用は発生せず、無料で表示ができます。ただご自身でWebサイトを最適化するためのSEOの知識が必要です。
・有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)の場合
GoogleやYahoo!など広告出稿したい検索エンジンが運営する、有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)にお金を支払うことで表示できます。
表示保障と表示期間
・オーガニック検索/自然検索の場合
検索エンジンの検索結果(SERPs)に期間の制限はなく、長期間な表示が可能です。
そのためには検索エンジンに評価をされ続ける必要があり、定期的なWebサイトの改善やSEOの見直しが必要です
・有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)の場合
設定キーワード・出稿方法・クリック単価(CPC)にもよりますが、
Googleにお金を支払い、有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)を出稿している期間のみ表示されます。
オーガニック検索/自然検索に不可欠なSEO対策とは
自社Webサイトを、オーガニック検索/自然検索で、特定のキーワードにおいて上位表示させるための施策のことを「SEO対策」といいます。
SEO対策には大きく分けて
1内部対策(内部リンク・クローラビリティ)
2外部対策(被リンク)
3コンテンツ対策(ページ設計・高品質コンテンツ)
の3種類に分類できますが、これら全てを十分に行ったとしても必ず上位に表示できるとは限りません。
それだけSEO対策の難易度は近年上昇しているといえます。
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オーガニック検索/自然検索とSEO対策のメリット
対策の難易度も年々上がっているSEOですが、数あるWebサイトへの流入経路のうち、オーガニック検索/自然検索が重宝される理由は、以下の3つのメリットがあるからです。
・無料で露出が可能
・継続した流入が見込める
・意欲が高く能動的なユーザーが流入する
無料で露出が可能
オーガニック検索/自然検索では、有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)とは異なり無料で検索結果(SERPs)に露出することが出来ます。
有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)の場合、表示させるためにはお金が必要で、その金額も表示させたいWebサイトやキーワードのジャンルによって異なります。
特に、競争率の高い金融・不動産・人材などジャンルなどでは、キーワードの競りが起こりやすく、クリック単価も高騰しがちで、長期間表示させるためには莫大な費用が必要となります。
その点で、オーガニック検索/自然検索の場合は費用が発生しないため、予算をかけずにWebサイトへの流入を増やせるのです。
継続した流入が見込める
有料検索(リスティング広告・ショッピング広告など)の場合、金額をかけている一定期間しか検索結果(SERPs)に露出できませんが、オーガニック検索/自然検索では一度上位に表示されると、継続して表示されるケースが多く、安定した流入が見込めます。
検索結果(SERPs)上の表示順位はGoogleのアルゴリズムによって日々変動しますが、検索ボリュームの大きいキーワードで安定して上位表示し続けられれば、かなりのアクセスを稼げるでしょう。
意欲が高く能動的なユーザーが流入する
オーガニック検索/自然検索の場合、ユーザーが自発的に気になったり興味があったりするキーワードで検索行動を起こすため、そのユーザーは購買意欲が高いケースが一般的です。
広告で流入するユーザーは広告に対して嫌悪感を示す人がいるため、必ずしも購買意欲が高いとは限りません。
購買意欲が高く能動的なユーザーの流入を獲得できれば、Webサイト内での商品購入やサービス申し込みなどの成約率が高まります。
オーガニック検索/自然検索にWebサイトが表示される仕組み
オーガニック検索/自然検索では、全てのWebサイトが常に表示されるわけではありません。
公開ページが検索エンジンの検索結果(SERPs)に表示されるためには、以下3つの工程が必要になります。
STEP.1 クロールされる
STEP.2 インデックス登録される
STEP.3 検索アルゴリズムから評価を受ける
例えば、Googleの場合
STEP.1 Googlebot(Googleのクローラー)がWebサイトの巡回し、ページやWebサイトの情報を取得する
STEP.2 取得した情報が、ユーザーにとって有益なものかまたは重複していないかなど、審査のうえ、Googleインデックス(データベース)に登録される
STEP.3 検索アルゴリズム視点から登録情報をチェックし、ユーザーの検索意図を満たすページか高品質なコンテンツであるか、評価を受けることで、検索エンジンの検索結果(SERPs)に表示されるようになります
オーガニック検索/自然検索からの流入を増やす4つのポイント
オーガニック検索/自然検索からの流入を増やすためには、以下の4つのポイントを意識しましょう。
1<title><h1>の最適化
2上位に表示させる
3強調スニペット対策
4PAA(People Also Ask)表示を狙う
<title><h1>の最適化
ソースコード上に記載される<title><h1>は見出しとなり、検索結果(SERPs)のタイトルに表示される部分になります。
検索結果(SERPs)上位に表示されたとしても、初めに人の目に触れる、タイトルが魅力的でないとユーザーの興味を引くことはできません。
ユーザーの検索意図を分析し、クリックしたくなるようなタイトルを設定することで、流入が増え、クリック率(CTR)も上がります。
上位に表示させる
当然ながら検索結果(SERPs)1~3位など上位であるほど、ユーザーの目に触れやすいため、クリック率(CTR)も高くなります。そのため、特定のキーワードで流入を獲得するためにはページを上位に表示させる必要があります。Webサイトの上位表示に不可欠な施策がSEO対策になります。
強調スニペット対策
強調スニペットとは、質問系の検索キーワードに対して、信頼性の高いWebページから回答が抽出され、そのまま検索結果(SERPs)に強調表示される仕組みのことです。

構造化データが問題なく、Googleに採用されると1位のサイトよりも上位に表示されるため、より多くの検索流入が期待できます。
▼Google の強調スニペットの仕組み
https://support.google.com/websearch/answer/9351707
▼強調スニペットとウェブサイト
https://developers.google.com/search/docs/appearance/featured-snippets
PAA(People Also Ask)表示を狙う
こちらは「マットレス」キーワードの検索結果(SERPs)ですが、一覧の中の青枠部分、「他の人はこちらも質問」という項目があります。

これは「PAA(People Also Ask)」という2022年にリリースされた検索エンジンの機能で、「マットレスと検索したユーザーがよくしている質問や関連した質問」を表示します。
ユーザーが検索したキーワードと関連する質問が順番に並び、関心のある質問をクリックまたはタップすると、質問に対する回答と関連のあるタイトルやコンテンツへのリンクが表示されます。
上位ランクインしているサイトとは別のサイトが表示されるため、露出を増やし、サイトへの流入を増やすチャンスにもなります。
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オーガニック検索/自然検索の状態を確認できる3つのツール
オーガニック検索/自然検索内で自社のWebサイトがどれくらい表示されていて、どれほどのアクセスがあるのかを目視で確認するのは非常に大変です。
簡単に確認できる3つのツールをご紹介します。
1.Googleサーチコンソール
2.Googleアナリティクス/GA4
3.Semrush
Googleサーチコンソール
1つ目は「Googleサーチコンソール」と呼ばれるツールです。

上記画像のように、検索結果(SERPs)上の
・キーワード表示回数(IMP)
・クリック数
・検索順位
などの情報を確認できます。
Googleサーチコンソールを活用することで、流入の多いページを分析しそのページを強化したり、逆に流入の少ないページを探し改善していくといった対策ができるでしょう。
Googleアナリティクス/GA4
2つ目は「Googleアナリティクス/GA4」というツールです。

こちらはWebサイトにタグを埋め込むことで計測され、ユーザーのアクセス状況・ページ遷移、コンバージョン数などを確認できます。
Googleアナリティクスを活用することで、コンバージョン数の多いページを分析してそのページの表示回数を増やす工夫をしたり、アクセスの多いページに対して新たなCTAを設置したりといった対策ができるでしょう。
Semrush
3つ目は「Semrush」と呼ばれるツールです。

Googleアナリティクス/Google Search Consoleが自社調査専門ツールであるのに対し、Semrushは市場・競合調査ツールになります。
しかし世界最大級のデータを保持しているため、外部ツールながら、自社のGoogleアナリティクス/Google Search Consoleで以上の情報を取得することも可能です。

【Semrushでできること】
・自社サイトのオーガニック検索/自然検索
・自社サイトのテクニカルSEO分析(YMYL、スピードチェック、重複コンテンツ)
・自社サイトと競合サイトとの流入ワード差分
・競合と自社の検索表示順位推移(ポジション・トラフィック)
・競合サイトのSEO分析
・競合サイトの流入ワード分析
など
ただいま7日無料でトライアルいただけます。
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まとめ:オーガニック検索/自然検索の露出を増やして自社Webサイトの流入を増やそう
Webサイトへの流入経路にはさまざまな経路がありますが、その中でもオーガニック検索/自然検索は無料かつ継続的なWebサイトへの流入が見込めるため、とても重要な流入経路といえます。
SEO対策によって検索結果(SERPs)順位を高めたりクリック率の向上を図り、自社Webサイトへの流入を増やしていきましょう。
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