導入事例

コンサルティング業 従業員数10名以上

株式会社シンカ様の導入事例

正確な経営データをタイムリーに可視化、適切な経営判断ができるように

「最大の効果は「集計された数字は正しいのか」という会話がなくなったことです。経営会議の時間のすべてを意味ある議論に使えるようになり、スピーディーな経営判断ができるようになりました」 代表取締役社長 田中 裕也 様
株式会社シンカ
  • 貴社の事業内容を教えてください。

    株式会社シンカ様 田中様:当社は「組織人事コンサルティング」の会社です。中小企業をメインに、組織体制の見直しから人事評価制度、採用、育成、働き方改革など、組織人事全般のコンサルティング、施策実行のサポートをしています。
    当社の特徴は「自社が働き方改革を実行し、さらに策定したビジョンを体現出来るようにMBOした経験がある」ことです。改革前は終電当たり前・プレゼン前日はタクシー帰り当たり前という状況でしたが、5年ほどかけて改革をした結果、社員の労働時間は30%削減され、遅くても21時には帰るという文化になりました。会社の利益も10倍になり、働き方改革を機に利益体質の会社へと変わっていけました。
    この経験から「組織を変えるのは従業員だ」と強く実感し、コンサルティング事業でも、従業員主導の経営改革・組織改革を通じて会社全体を良くしていくという手法を取っております。

  • Excelでの経営データの管理でミスやモレが頻発。データの精度が低かった

    Reforma PSA(以下、Reforma)導入以前はどのように経営数値を管理されていましたか。

    株式会社シンカ 田中様田中様:週に一度の経営会議でExcelのレポートを見て管理していました。具体的には売上や原価、案件の進捗、受注確率などです。当時は営業や管理部門が入力するExcelの更新頻度が低かったため、集計したデータが最新のデータなのか分からず、1時間の経営会議のうち30分は「集計されたデータは本当に正しいのか」という議論に費やしていました。

    特に売上・利益予測に関しては、営業の入力が徹底できておらず、実際には6か月間で毎月50万円売上が立つ案件が、翌月300万円で一括計上される予定になっていることもありました。

    経営者の立場からすると、とにかく「実態がつかめない」ことが最大の悩みでした。実態を正しく把握できなければ、経営判断に自信が持てず不安が残ります。加えて、集計された数字が正しいか分からないまま経営会議を行っても、現状認識がずれてしまい議論がかみ合いません。

    稲村様:集計データの正確さについては、Excelの更新頻度以外の課題もありました。以前は営業担当者ごとに別々のExcelファイルで営業案件を管理し、受注処理をする際は私が別のExcelに転記するというフローでした。Excelファイルが分断していたため、営業管理用のExcelに受注した案件が残ったままで、売上見込みの集計値がずれてしまったり、営業担当が各々で行追加をしてしまってマクロの集計がうまく動作しなかったり、という問題がありました。

  • 見積の決裁フローに時間がかかり、提案スピードが遅れていた

    田中様:実務面では、見積書の作成・承認を紙書類で行っていたことに課題がありました。営業担当が見積書を印刷し、上長が確認、訂正があったら修正して印刷し直し、承認印をもらう、というフローでした。上長が外出しているなどの理由で見積書の提出が遅れている間に、競合他社の受注が決まってしまうこともありましたので、見積書の作成フローは早めたいと感じていました。

    紙書類での見積作成はスピードの遅さだけでなく、案件の採算にも影響を与えていました。営業担当には「値引きをした方がお客様に喜ばれる」という感覚が根付いていましたし、上長も肌感覚で値引きを決裁していました。採算のとれない案件を受注してしまう癖がついていましたので、経営者としては見積の決裁基準をきちんと整備して、基準にのっとった決裁フローを構築したいと考えていました。

  • 営業案件の管理と管理会計が1つのシステムで行えたことが導入の決め手

    Reformaの導入検討を始めたきっかけを教えてください。

    田中様:当社の元従業員がオロの営業担当の先輩だったという経緯があり、管理会計を強化する上で、良いシステムはないか、その従業員に話したところオロのReformaを紹介してもらったことがきっかけです。
    営業管理と管理会計の一体化はシステム検討以前から行いたいと考えており、CRMや財務会計システムを中心に調査はしていましたが、要件にマッチしたシステムは見つかっていませんでした。
    そんな中Reformaを知り、お話を聞いたらまさに要件にジャストフィットしたシステムで、Reformaしかやりたいことを形にしているシステムはないと思ったほどでした。

    Reforma以前に使われていたシステムではどのような課題がありましたか。

    田中様:以前のシステムは便利な機能が数多くあり、カスタマイズも容易だったのですが、設定にとても手間がかかるものでした。あるべき業務フローを明確に思い描ける人にとっては理想の業務管理を形にできると思いますが、弊社はシステムの運用を複数人で行っていたこともあり、実現したい業務管理の認識合せに難航しており、結果活用が十分に出来ず、利用を取りやめてしまっていました。

    その点Reformaは業種特化型のシステムだからこそ、業務管理のベストプラクティスが製品に落とし込まれているので、自社独自の業務フローに課題を感じていた当社にとっては、システムに自社の業務をあわせることで業務フローの見直しも同時に行うことが出来ました。

  • 正しい経営データの集計がスピーディーに実現。経営会議の生産性が向上

    Reformaの導入効果を教えてください。

    田中様:経営者としての最大の効果は「集計された数字は正しいのか」という会話がなくなったことです。経営会議の時間のすべてを意味ある議論に使えるようになりました。

    最近で言うと、当社も新型コロナウイルスの影響を受けたのですが、Reformaを見れば先々の売上・利益を正確に予測できますので、数字に基づいて、いま何をすべきなのかという経営判断をスピーディーに行えています。以前までのExcel管理であれば、集計作業に時間がかかってしまい正確な数値の把握は1か月ほど遅れていたかと思います。

    ほかにも、昨今の状況を乗り切るために融資を受けにいった際は、今後の見込みや予測を聞かれてもReformaからすぐにデータを出すことが出来たので、スムーズに対応できました。

    株式会社シンカ 稲村様稲村様:業務面においても、Excelファイルに転記する二度手間や、表記漏れなどの不備を修正する手間がなくなったので、集計業務は大幅に効率化できました。営業担当がReformaに自ら案件を登録して、私はReformaを確認すれば良いだけなので、集計業務は私ひとりでも余裕を持ってこなせるようになりました。

  • ワークフローの電子化で業務処理を効率化

    紙書類で対応されていた見積のフローはどう変化しましたか。

    田中様:Reforma上で見積書の作成も、上長の承認も行えるようになったので見積書を提出するまでのスピードは明らかに早くなりました。営業案件ごとにどれぐらいの利益を残す予定なのか管理できるようになったので、値引きの決裁についても、厳格に判断できるようになりました。

  • クラウド型だから、コロナ禍でもすぐ在宅に切り替えられた

    田中様:見積書も請求書も紙書類での管理から脱却できていたので、政府から緊急事態宣言が出る前に「明日から在宅勤務に切り替える」と決めた際も、本当に次の日から在宅勤務を始められました。
    Reforma以外のワークフローの仕組みもすべてクラウドサービスに置き換えていたこともありましたが、社外からでも確認・承認できる体制を早くから整えていたことは、すぐに在宅勤務に切り替えられた要因だと思います。

    最後に、貴社の今後の展望を教えてください。

    田中様:関連して、当社は西武池袋線の終点・飯能(埼玉県)にある元別荘を購入し、2020年10月からテレワーク施設として利用しています。さらに自社での利用だけでなく、研修、懇親会などにご利用いただける一棟まる貸し宿泊施設として開業致しました。コロナ禍を踏まえた都市から地方への分散だけではなく、以前より「持続可能な社会」を実現する事業にも取り組みたいと思っていたので、今後は地域での活動を通じて、これからの社会について皆さまと共に考え、「持続可能なライフスタイルへの転換」を目指した活動にも力を入れていきたいと考えています。


    本日はありがとうございました。

  • 【会社概要】株式会社シンカ様

    事業概要:中小企業を中心とした人材・組織コンサルティング事業を展開。真に価値のあるサービスの提供と社会全体の進化に貢献する、「真価」と「進化」を理念に、組織体制の見直し、人事精度、採用、教育、働き方改革など組織改革をトータルで支援。


    所在地:〒105-0004  東京都港区新橋4丁目7番2号 6東洋海事ビル 7階

    URLhttps://www.shinka.com/index.html/

    設立:1995年10月

    社員数:13名

    インタビュー協力:
    代表取締役社長 田中 裕也 様
    経営企画部  稲村 祥子 様


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