導入事例

アプリ・ゲーム・システム開発業 従業員数150名以上

スタイラジー様の導入事例

組織の成長に合わせて、あいまい・煩雑な工数管理を正確でシンプルに

"これまで実現できなかった直接費・間接費、タスクごとの工数管理を厳密に実践することができるようになりました"

――ソーシャルアプリ事業部 システムGr. マネージャー 伊地智 崇雄 様

  • 事業拡大に伴い、細かな工数管理の必要性がでてきた
    株式会社スタイラジー 伊地智様

    まずはReforma導入の背景をお教えいただけますか。

    伊地智様: 根本的な動機は事業・組織の拡大にありました。エンジニアも増えてきて、これまでの管理体制に限界を感じ始めていたのです。例えば最も課題を感じていたのが工数管理です。これまで弊社はエクセルの勤務表をベースに、ある種エンジニア個人に任せて工数管理を行っていました。当然このようなやり方では属人的な管理となり、数字の正確性に問題がありました。
     組織を順調に拡大し、最適なアサイン管理を実現するにはエンジニアの工数をきちんと見える化し、強み・弱みを把握する必要があります。そこで、より厳密な工数管理を実現するためにReformaを導入しました。

    具体的な課題はどんなところにありましたか?

    伊地智様:一つは、直接費・間接費の管理です。これまでの管理では費目別の管理があいまいだったので、当然工数の内訳として直接費・間接費は正しく出てきません。したがって後々プロジェクトの原価やアサインの振り返りを行おうとしても、正しく分析・フィードバックをすることが困難でした。
     もう一つは、これも工数管理の精度の問題になりますが、タスク(例えば、「企画」「デザイン」「開発」などの作業類型)別の工数管理ができていなかったことです。私のような管理者としては、一人ひとりの稼働状況や生産性を見ながらアサインを配分したいのですが、そのためにはタスク別の作業量を把握する必要があります。以前はこのあたりの精度も十分とは言えませんでしたので、課題感がありました。

  • 直接費・間接費、タスク別の工数管理がReforma選定要因

    なぜ、Reformaを選ばれたのでしょうか?

    伊地智様: 先ほど申し上げた工数管理を精密にできることが大きな要因の一つです。課題だった「直接費・間接費など費目別の工数管理」、そして「アプリ別、案件別、タスク別など細かな単位別の工数管理ができること」。これらをクリアできそうだったということです。
    付け加えるとすれば、「工数管理の標準化」も挙げられるかもしれません。こうした工数管理ルールをシステムに落とし込めれば、直接費・間接費、案件などのあいまいさを無くし、属人性を排することができます。そういった統制面の強化も期待していました。
     
     また、アウトプット機能が充実していることも挙げられます。Reformaには案件単位や月別など細かな単位での工数集計を出してくれる「作業時間集計表」など、工数分析に役立つアウトプット帳票が標準的に搭載されています。これまではエクセルをベースに手作業で集計を行っている部分があったので、このあたりの帳票がボタン1つで出てくるところは選定要因の1つになっていると思います。

  • タスク単位からプロジェクト単位まで工数を一元管理
    株式会社スタイラジー 伊地智様

    Reformaはどのように利用されていますか?

    伊地智様:弊社には「ソーシャルアプリ」「システム開発支援」「受託システム開発」の3事業がございます。Reformaはこのうち、「ソーシャルアプリ」の事業で活用しています。目的としては、先ほどから述べているように「工数管理」がメインになります。
     
     Reformaの場合、「案件」を作成してそこに工数を入力する、という仕組みになっています。さらに、この案件は「プロジェクト」という上位階層でまとめ上げて、一つのプロジェクトとして括ることができるようになっています。そこで、弊社では「プロジェクト」にアプリタイトルを登録し、そこに紐づく「案件」には月別のリリース案件を登録することで、案件・プロジェクト別の一元的な工数管理を実現しています。アプリ事業では基本的に定型作業というものはあまりなく、都度PDCAを回しながらリリース作業を月次で繰り返します。したがって、このように全体としてはアプリ単位で管理し、月別の細かな管理はリリース案件単位で行うようにしています。
     
     また、弊社では最も細かな単位としてタスク別の工数管理を行っています。タスクとは、例えば「企画」「デザイン」「開発」など作業類型のようなものですが、Reformaでは案件に紐づけてこのような細かな原価明細をつくることができますので、タスク別の工数管理が可能になります。
     
     このように、マネジメントの仕方としては「アプリ > 案件 > タスク」という粒度でマクロ~ミクロでの工数管理を行っています。現場のエンジニアは工数入力画面で「直接費・間接費」、「案件」、「タスク」を選ぶだけで工数をチャージすることができるので、細かな単位で正しい工数情報を集めてくることができるようになっています。

    これまではやはりこのような管理は難しかったのでしょうか?

    伊地智様:どうしても定義があいまいになってしまいますからね。たとえばあるミーティングを行ってもそれが直接作業なのか、間接作業なのかはやはり現場のエンジニアには判断しにくいですし、それを統制するルールも明確には決めていませんでした。したがって、工数管理が属人化し費目別の原価管理もうまく実現できていなかったのです。

  • 工数入力の運用ルールづくりに苦心
    株式会社スタイラジー 伊地智様

    実際にReformaを使いはじめて、苦労はありましたか?

    伊地智様: まずは管理の仕組を整えることに苦労しました。先ほどの直接費・間接費の定義の部分やタスクの定義の部分ですね。これについては、われわれマネジメントサイドである程度管理したい粒度を決め、現場に展開していきました。しかし当然、現場との乖離はあります。例えばこのミーティングは「直接作業なのか、間接作業なのか」「この作業はどのタスクに相当する作業なのか」とか、具体的な声が上がってくるわけです。その時は発生都度、ギャップを埋めるように工数のつけ方や定義を最適化しながら、微調整を行って今の形に落ち着きました。
     
       
     
     
     こうした苦労が発生することはある程度予期していましたが、ここをきちんと決めれば工数を入力するときも迷いが少なくなりますし、何より原価管理のあいまいさを排除することが出来るようになります。結果として工数や原価の振り返りが正しくなり、後々集計の手間も省けますので、タフな作業でしたがなんとかクリアしていきました。

  • これまで見られなかった軸で工数を見える化

    Reformaの導入効果はどのように表れていますか?

    伊地智様: 工数集計の手間は間違いなく削減されましたね。これまで手作業で行っていた部分がボタン一つで出力されるようになったので、その分作業が減っています。また、CSV出力したデータは後から自由に加工できるので、これまでできなかった細かな単位での分析が可能になっています。直接費・間接費やタスク別の工数集計はその一つです。全体として、これまで見られなかった軸での工数の見える化が実現できていると思います。
     
     あとはReforma導入にあたって直接費・間接費やタスクを改めてルール化することができたので、正確な数字が集まってくることはメリットとして挙げられます。この辺りは属人化していた部分をある程度標準化することができるようになったので、良かったかなと思っています。
     
     少し話は逸れますが、実は弊社の中ではプラットフォームごとの開発ノウハウなどが、エンジニアや部署ごとにクローズド化されていたことが課題になっていました。そこで少し組織の組み方を変えて、エンジニアが流動的に稼働できるようにしたのですが、そうすると益々、成果や作業時間をきちんと可視化する必要がでてきます。そういった意味で、Reformaは細かな単位での工数をきちんと見える化してくれるので、組織改編後のアサイン管理を行っていく上でも貢献しくれていると思います。

  • Reformaのデータを最大限に活用し、さらなる成長へ
    株式会社スタイラジー 伊地智様

    最後に今後の活用についてお教えください。

    伊地智様: Reformaの運用がある程度定着してきたことで、当初の目的だった「直接費・間接費の見える化」、「細かな作業単位別の工数の見える化」は実現できてきたと考えています。一方で、その工数データを十分に活用できているかというと、まだこれからという印象です。今後は今まで以上にReformaのデータを活用して、マネジメントを効率化していきたいと考えています。
     
     われわれとしては、ヒットタイトルを一つでも多くリリースし、きちんと売上をつくっていくことが使命になります。ビジネスモデルとしても、売上をつくれれば利益は後から付いてきますから。したがって、ある意味、工数管理を厳密に行う必要もなかったわけです。しかし、組織も拡大してきてこれまでのような管理ではうまくいかない部分も出てきました。私としてはReformaをこのあたりの課題解決に活用できればと思いますし、Reformaをうまく活用することでさらなる事業拡大を実現していきたいと考えています。

    本日はありがとうございました。

  • 【会社概要】株式会社スタイラジー様

    事業概要:スタイラジーはMobage、mixi、GREE等の各プラットフォーム向けにソーシャルアプリの企画から開発・運用までを行う「ソーシャルアプリ事業」、Webアプリケーション・モバイルサイト・基幹業務システムなど様々な分野において、上流工程から下流工程まで幅広くサポート・常駐開発支援を行う「システム開発支援事業」、お客様のご要望にあわせて、企画立案からシステム設計、システムの導入、運用、教育などのサービスを提案する「受託システム開発」の3事業を柱としています。特にソーシャルアプリ事業は現在計4本のタイトルを運営しており、企画・開発・運用まで社内でワンストップで手掛けている。


    所在地:〒163-1326 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー26階

    URLhttp://www.stylagy.co.jp/

    設立:2006年9月14日

    社員数:153名(2017年9月現在)


    インタビュー協力:
    ソーシャルアプリ事業部 システムGr. マネージャー 伊地智 崇雄 様


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