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神鋼リサーチ株式会社への導入実績

シンクタンク 神鋼リサーチ株式会社 ZAC導入事例

案件の進捗管理・損益管理と、経営データ収集の迅速化を目指し、ZACを導入。部門間の情報共有が促進され、個別案件の状況と全社の売上状況が容易に把握可能に
「各案件の数字データが可視化されるようになったことも大きいですね。外注費や経費などの原価を案件に紐づけることで、より明確な損益管理ができるようになりましたし、引き合いの段階からZACに入力することで、個別の経費と全社の売上状況が容易に見えるようになりました。」
―業務部 部長 福島 弘一  様

神鋼リサーチ株式会社

神戸製鋼グループのノウハウを活かした、技術情報に強いシンクタンク

まずは御社の事業内容について教えて下さい。
福島様:当社は、神戸製鋼グループ企業の一員として、技術情報の調査・収集・提供を主とするシンクタンクとして業務を行っております。「技術情報の調査・収集・提供」と言うと幅広いのですが、技術に関する市場動向の調査、技術に関する研究動向の調査、特許の先行技術調査などを行っています。また、そのリサーチに基づいたコンサルティング等も行っています。具体的には、ものづくりメーカーなどが、新分野の研究開発に乗り出す前の事前調査を当社が請け負う、といったサービスを提供しています。
当社の強みは、神戸製鋼グループが得意とする金属材料、機械、化学、エネルギー、環境等の各分野について情報の蓄積、ノウハウが豊富にある点です。当社は、神戸製鋼の調査部門が独立をして始まり、神戸製鋼から多くの人材を受け入れているため、ものづくり・鉄鋼、アルミ銅等の金属材料・産業機械・プラント等に精通した人材が多いのも特徴です。
顧客も神戸製鋼グループを中心に、素材系、産業機械系メーカーに加え、自動車、エレクトロニクス、部品メーカーや、さらに、経済産業省、環境省など中央省庁、大学・県・市、財団法人、技術系の協会団体等幅広いお客様からの受注があります。最近は、環境問題、リサイクル、省資源材料など環境関係の調査が多いですね。
また、中国の清華大学とも技術提携しており、日本企業の中国進出を、強力な海外ネットワークでサポートできるところも強みと言えるでしょう。

案件の損益管理と、経営判断に必要なデータ収集に課題

課題としては大きく3つありました。
福島様:1つ目は案件の損益管理です。 ここ数年は会計ソフトを利用して、その中で案件の損益管理を行っていましたが、もともと会計ソフトが案件管理用のツールではないため、目的の異なった機能を使いながら案件管理を行っている、という状況でした。 案件に紐づく外注費、経費をもっとスマートに管理したいというニーズがありました。
2つ目は、経営判断に必要なデータがタイムリーにまとまらないということです。これまでは、売上などの数字データを各部門がExcelで管理していましたが、月一回の定例会議の前に、部門からExcelデータを集め、それをまた私がExcelで加工して...と二重の手間が発生していました。しかも、その集計作業は月末締めが終わってから行っていたため、経営データとしては、タイムリーさに欠けるのが問題でした。
3つ目はJ-SOX法への対応です。業務における責任範囲を明確化にしたいというニーズもありました。

シンクタンクの業務形態にフィットするシステムがなかなかない...

『ZAC』を採用されたポイントは?
福島様:ZAC以外にも、いくつかのシステムを検討してみました。しかし、案件管理というよりも営業情報を管理するためのシステムであったり、我々の企業規模にはあわない大規模企業向けの専用システムであったり、また値段で折り合わなかったりと、なかなかイメージにしっくりくるシステムがない状況でした。
特に、当社のようなシンクタンクは、「モノを仕入れて、加工して、売る」という一般的な産業とは違うため、世に多く出回っているシステムがなかなかマッチしないんですよね。その点、ZACは受注型のビジネスに特化したシステムだったため、当社のような業態にはかなりフィットしていました。
加えて、ZACのデータ処理方法が、当社が行っているデータ処理の形とイメージが近かったことや、導入費用が手頃だったこともポイントでしたね。

案件の進捗状況、損益状況の可視化が実現

ZAC導入後、どのような点が効果として見えてきましたか?
福島様:まだ、導入から日が浅いため効果がでるのは、これからと考えていますが、まず、案件管理の点から言いますと、引き合い段階から受注までの流れが、全社的に統一され、可視化された点でしょうか。
これまでは、受注する前の引き合い段階の案件は、部門内で管理をおこない、全体会議の場で報告し、情報を共有する状態だったんです。ZAC導入以降は、案件毎に承認フローで確認し、利益計画、見積書、請求書、売上が一連の流れとして統一されるので、調査部門と管理部門の情報が共有され、案件の管理が明確にできるようになりました。
また、各案件の数字データが可視化されるようになったことも大きいですね。外注費や経費などの原価を案件に紐づけることで、より明確な損益管理ができるようになりましたし、引き合いの段階からZACに入力することで、個別の経費と全社の売上状況が容易に見えるようになりました。
もう一つの課題であった、タイムリーな経営データの収集という点でも効果がありました。案件に紐づくデータは日々現場で入力されているものですし、詳細な集計もZAC上で行うことができます。ZACから出力したExcelデータは、全社で統一されたフォーマットになっており、会議のたびに資料を収集・加工する手間がなくなりました。

すべての案件情報をZACに一元管理していきたい

今後の活用プランをお聞かせください。
福島様:本格的な活用を始めたばかりなので、まずは各部門の皆さんにデータの入力を実施してもらい、案件の進捗確認、損益管理等において、ZACのもつ機能を有効に活用してもらうことを考えています。今後、データが蓄積されていけば、過去から未来に向けての技術トレンド、顧客要望の変化、経費の削減など、色々なデータ解析も実施していきたいと思っています。
現状では、ZAC以外で管理している業務もあるため、既存システムとの協調や融合も課題と思っています。できれば、すべてを一元管理することが理想ですが、前にも言いましたように、現在は導入した段階なので、社内業務フローの改善も含めてZACの定着を着実に進めていこうと思っています。
ZACに欲しい機能要望があれば教えて下さい。
福島様:全社で活用していく場面が増えるにあったて、現場やスタッフからの改善要望により、欲しい機能はどんどん増えていくと思います。今後も入力インターフェースの改善、出力帳票の追加など、ユーザー目線に立ったさらなる機能追加やバージョンアップなどを期待しています。特に、自社内では、気づきにくい業務フローの改善方法など、SaaS型システムとしての特徴を生かした他社の改善事例などを教えてもらえば助かります。
ZACには予実対比など、経営判断に役立つ情報のアウトプットもできますが、これらの機能はご利用いただいていますか?
福島様:売上に対する損益の情報をプリントアウトして各営業員に配布する、といったことはしていますが、月例会議・報告などの場においてZACの情報を利用することは今のところしていません。これらの機能をどう経営に役立てていくかはこれからの課題ですね。

本日は貴重なご意見ありがとうございました。

神鋼リサーチ株式会社 会社概要

所在地:
〒135-0016 東京都江東区東陽4-10-4 東陽町SHビル5F
URL:
http://www.src-kobelco.co.jp/
設立:
1973年4月
事業内容:
・技術情報を基軸とした技術調査、社会調査、市場調査、およびコンサルティング
・ISO認証取得、業務改善等に関するコンサルティング
・知的財産に関する各種支援業務
インタビュー協力:
業務部 部長 福島 弘一 様
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