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株式会社フラッグへの導入実績

Web制作・映像制作業 株式会社フラッグ ZAC導入事例

分散していた業務システムをZACに統合。社員一人ひとりの採算意識を向上し、定量的な人事評価にも活用。
"ZACによって、正確な経営数字を誰もが見られるようになった。社員一人ひとりに数字の意識が芽生えたことが一番の変化だと思います。"
─代表取締役  久保 浩章 様

株式会社フラッグ

映像やWebなど各種コンテンツの企画、制作、複製・配信、広告・宣伝までの一連をワンストップで提供する株式会社フラッグ。
複数に分散していた社内業務システムをZACに一本化することで、社員の採算意識向上や定量的な人事評価を実現している。代表取締役・久保様にZAC導入に至る経緯と、得られた効果について話を伺った。

分散する業務システムがもたらす弊害を、ERPにより解決したい

オロ:ZAC導入前の課題を教えてください。
久保様:以前の当社には、販売管理システム、購買・勤怠・経費管理システム、受注管理システム、ワークフローシステム、会計システムと、それぞれ独立したシステムが複数存在していました。自分たちである程度システムを作れるからこそ、各部門が効率化のためにツールを開発するのですが、全体的な連携が考慮されていないため各所で非効率が発生していました。
鳥井様:たとえば、管理部門が行う案件ごとの個別原価管理では、各システムからのデータ集計、仕訳入力、原価計算、プロジェクト収支報告書の作成という手間があり、どんなに頑張っても2週間遅れの実績報告が精一杯でした。業務時間のほとんどがそれに費やされるため、その先の分析やマネジメントはよほど頑張らないと手が追いつかない状況でした。
久保様:株式会社フラッグ 代表取締役 久保氏各システムの入力統制やチェックも利いていないので、売上、請求、支払の漏れが発生することもあり、ヒヤリとするような事案も起こりつつありました。勘や経験によってミスは事前にカバーできていましたが、社員数が60名を超えたあたりから業務負荷が重くなり、オペレーションにも無理が生じるようになってきました。

組織としてさらに成長するためには、属人的な業務処理の脱却、業務負担の軽減、会計データの信頼性・リアルタイム性の向上、内部統制の構築などは避けて通れない課題だと感じていました。山積する課題をERPによって一気に解決したいというのが導入前の状況でした。

クリエイティブな業種にまともに対応できるのはZACだけだった

フラッグ社 ZAC選定3つのポイント
オロ:ZACを選定されたプロセスを教えてください。
鳥井様:「プロジェクト管理ができるERP」という条件で選定した結果、ZACにたどり着きました。プロジェクト管理といっても製造業向けのERPが多い中、当社のような映像制作、Web制作といったクリエイティブな業種にまともに対応できる製品はほとんどなく、選定はZAC一択といっていい状況でした。
オロ:ZACの評価ポイントはどこでしたか?
久保様:当社の場合、すべての案件がお客様向けにオーダーメイドで作られるものなので、制作期間内に積み上がる人件費や仕入といった原価を、案件ごとに正確かつリアルタイムに把握できることがERPの必須要件でした。ZACはそれを実現するために必要な機能がオールインワンで全部揃っていました。
また、個別企業のリクエストによる機能改善が、標準機能として製品に組み込まれていくというクラウド的な設計思想も評価のポイントでした。ZACはクリエイティブ業の導入実績が多かったので、当社にマッチする機能が豊富にあるのではないかと期待する部分もありました。
オロ:販売、購買、勤怠など、個別業務プロセスへの適合はいかがでしたか?
鳥井様:個別業務への適合については、SEの方と打ち合わせを重ねながら調整を進めていきました。こちらの要望に対して、他社での運用事例などを引き合いにしながら、その場ですぐに的確な回答をいただけたのは心強かったです。同業種への導入実績が豊富だからこそ、さまざまなニーズに応えられる体制ができていたのだと思います。
当社は提供サービスが多岐にわたるので、それらをすべてZACでカバーできるかは若干不安な点もありましたが、業務フローを丁寧にヒアリングしていただき、業務全体をカバーする機能の組み合わせをご提案いただきました。

『勘定奉行』との仕訳連携を実現

オロ:導入から稼働までのスケジュールを教えてください。
鳥井様:2013年1月に導入プロジェクトをスタートして、2013年6月にテスト稼働、2013年7月には正式稼働を迎えました。実質6カ月程度の導入期間です。
オロ:導入から稼働、定着まではスムーズでしたか?
鳥井様:スムーズだったと思います。当社は会計システムに『勘定奉行』を利用していて、ZAC導入を機に仕訳データの自動作成・連携も行うことにしました。導入から3カ月程度で仕訳連携も安定的に運用できていましたし、一般社員のZAC利用も導入から半年程度でほぼ定着していたと思います。
オロ:御社は全国6拠点あり、利用者へのレクチャーが大変そうですね。
久保様:フラッグ社が自社で制作したZAC操作説明ムービー社員へのレクチャーは、ZACの操作説明を行うe-ラーニングコンテンツを中心に行っています。新入社員はまずe-ラーニングで学び、その後OJTでZACを利用し、さらにわからないことがあれば個別にレクチャーするという形を取っています。映像制作は当社の本業ですから、ご要望があればZACの操作説明ムービーの制作を承りますよ(笑)。
(※画像は、フラッグ社が自社で制作したZAC操作説明ムービー)

社員一人ひとりに数字への意識が芽生えたことが最大の変化

アウトプットから生まれた4つの変化
オロ:ZAC導入後、どのような変化がありましたか?
久保様:社員一人ひとりに数字の意識が芽生えたことが一番の変化だと思います。ZACのプロジェクト管理画面では、個別案件の受注金額や仕入金額以外に、クリエイターの労務費も原価として表示される仕組みになっています。案件に対する作業時間が、原価として積み上がっているという事実を、クリエイターが自然に意識するようになったのは大きな変化です。インプットを一つのシステムに集約し、工数と原価の関連をシンプルに見せることで、数字に対する当事者意識が芽生えてきたのだと思います。
ミドルマネジメント層にも変化は表れていて、自部門の原価・利益が正確な数字としてZACから提供されることで、もっと利益を出すにはどうすればいいか、赤字案件を防ぐにはどうしたらいいか、ということを自発的に考えるようになりました。計数管理や意思決定がミドルマネジメント層において自然に行われることになったのはよい効果だと思います。

「社員を育てる人事評価システム」としてもZACは最適

オロ:その他に、ZAC導入の効果で印象的なことはありましたか?
久保様:人事面談を四半期に一度行っているのですが、ある時マネージャーがZACからアウトプットしたデータをもとに、部下が四半期中にどんな仕事をしたのか報告してきたことがありました。
「彼はこの案件で利益に大きく貢献しました」「この案件には時間をかけすぎたので指導しておきました」など、個別案件の実績データとともに、部下のマネジメント状況を私に報告するわけです。私との面談に臨む前には、部下とも同様の話を自発的に行っていたようで、これには感心させられました。
単純に「皆勤賞でした」というレベルの話でなく、どの案件にどれだけ貢献したかという定量的な評価材料をもとに、自分や部下の働きをアピールする文化は非常によいと思います。そのような定量評価があれば、こちらとしても人事考課がしやすい面があります。
ZACを活用したこのような取り組みは他の社員にも浸透しているようで、デザイナーなど同じ職能の社員が部門横断的に集まり、ZACのデータをもとに仕事の進め方を共有したり、それに対するフィードバックや情報交換を自発的に行っているようです。
以前のシステムではこのような取り組みはまったくありませんでした。ZACのように使いやすいツールがあれば、自発的に改善に取り組むポテンシャルを各社員が持っていたわけで、決してマネジメントに興味がないわけではなかったんだと。そこは経営者として反省する部分でしたね。

クリエイティブ系の企業にもERPのような仕組みが必要

オロ:最後に、ZACをご評価いただけますでしょうか。
株式会社フラッグ 代表取締役 久保氏
久保様:私たちのようなクリエイティブ系の業態だと、数字を意識して仕事をしているのは社内のごく一握りというケースは多いと思います。しかし、どんぶり勘定で生き残れるほどの経営環境ではなくなりつつある今、信ぴょう性のある経営数字を誰もが見られるようにするERPのような仕組みが必要だと思います。
ただし、一言にERPといっても、世にあるERPの多くはUI(ユーザーインターフェース)をはじめ一般社員にとってわかりづらい製品が多いのも事実です。その点、ZACはWebベースでわかりやすいインターフェースですから、社員への定着もスムーズに進むのではないかと思います。
ZACは、クリエイティブ系企業への豊富な導入実績をもとに、さまざまな機能改善や運用事例が積み重ねられてきた製品だと思いますので、そのような企業にもおすすめできるERPだと思います。
オロ:本日はありがとうございました。

株式会社フラッグ 会社概要

事業概要:
株式会社フラッグは、映像やWebなど各種コンテンツの企画、制作、複製・配信、広告・宣伝までの一連をワンストップで提供しています。コンテンツ制作事業、PRプロモーション事業、メディアサービス事業の3つの事業を軸に、世の中に新しい価値を提供するコンテンツを次々に発信しています。
所在地:
180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-5-10 いちご吉祥寺ビル4F
URL:
http://www.flag-pictures.co.jp
設立:
2004年1月26日
社員数:
100名(2014年9月現在)
インタビュー協力:
代表取締役 久保 浩章 様
管理本部 チーフ 鳥井 幸望 様
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