個別受注型製造業向けクラウドERP ZAC

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個別受注型製造業の
業態と課題

個別受注型製造業は、OEM/EMS/ODMとして顧客仕様に基づく設計〜試作〜小ロット量産までを担う案件型ビジネスです。ライン生産型の製造業が工場・製品別の生産効率や原価率を管理・改善するのとは異なり、案件ごとの要件・仕様に対して、材料・工数・外注・NREを織り込んだ見積と、技術者の労務費を含む個別原価計算を行い、案件別の採算性を管理・改善していくことが求められます。
ZACは、個別受注型製造業のように「案件」単位での管理に特化した業種特化型ERPです。

個別受注生産型の課題

課題.01

労務費と外注費を
案件ごとに紐づけて管理したい
課題.02

案件の
個別原価計算に対応したい
課題.03

案件別の損益見込みを
タイムリーに見える化したい

ZACなら個別受注型製造業ならではの
さまざまな課題を解決できます！

課題 01

労務費と外注費を案件ごとに紐づけて管理したい

案件の労務費など
各原価項目を一元管理

個別受注型製造業では、案件ごとの損益を正しく把握するために、売上に対して工程別に発生した原価を集計する必要があります。しかし、案件情報・売上・外注・材料費・経費・工数（労務費）をバラバラのツールで管理していると、それらを取りまとめるだけで二重入力や転記作業が発生し、大きな負荷となってしまいます。
ZACは、案件に対してあらゆる原価項目を紐づけて自動で原価計算が行われる設計になっており、これまで煩雑だった案件別原価の集計を効率化できます。

課題 02

案件の個別原価計算に対応したい

案件別の工数・労務費を集計し
正確な案件別損益の見える化

個別受注生産型の製造業では、製造工程で技術者の稼働が発生します。また、案件ごとに要件が異なるため、その都度設計作業も必要になります。こうした背景から、労務費を含めて原価を管理しなければ、案件別の本当の粗利を正確に把握できないという課題があります。
ZACなら、案件に紐づくあらゆる原価を一元管理し、自動で損益を算出。適切な原価設定ができていたか、どの工程が採算を押し下げたのかなどを正確に振り返ることができ、案件採算の改善につながります。

課題 03

案件別の損益見込みをタイムリーに見える化したい

案件・プロジェクトの損益を
予定と実績で管理し、
着地見込みをモニタリング

個別受注型の製造業では、仕様変更への対応や、製作物と技術者スキルのミスマッチといった要因から、想定以上に稼働が増え、案件終了後に利益が当初の見込みを下回ってしまうケースが発生します。
ZACは、すでに登録された工数などの実績原価と、残期間に発生する予定原価を自動集計し、利益の着地見込みを算出します。これにより、利益が下振れしそうな場合でも、どの工程・要因が影響しているのかを早期に把握でき、必要に応じて売価の見直しや交渉を行うなど、利益率悪化のリカバリーにつなげることができます。