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機能一覧

1.プロジェクト管理

プロジェクトをベースにした強力な収支管理機能
実行予算立案、原価計算、予実対比などプロジェクト収支の可視化を実現
仕入・勤怠(工数)・経費データをプロジェクトごとに集約してコストを管理し、プロジェクト収支のモニタリングを行うことができます。また、間接費・共通費を配賦基準に応じてプロジェクトに賦課することで、より精度の高いプロジェクト個別原価計算が実現します。ZACはクラウドで提供しているサービスですので、場所を問わずリアルタイムにプロジェクト情報を一元管理することができ、実行予算立案から作業担当者アサイン、収支予測まで、複数プロジェクトの管理を強力にサポートします。
(※プロジェクト管理機能は、販売管理機能に付属する機能です)
機能Point1:プロジェクト別の収支管理機能

・プロジェクト管理機能では、販売・購買・勤怠・経費などの各種データを、プロジェクトを軸に集約し、収支をモニタリングすることができます。例えばシステム開発などの開発プロジェクト管理に最適なプロジェクト管理ソフトとしてご利用いただけます。
・受注前の予算計画(実行予算)から、進捗中のプロジェクトの売上・コスト管理や、最終実績の売上・原価の確認が可能です。さらにこのプロジェクト管理画面から、販売・購買などの各種業務の処理や、プロジェクト進捗状況を確認することができます。

イメージ:プロジェクト別の収支管理機能

機能Point2:「プロジェクト実行予算」の立案 ~ 引合・見込から受注前まで
イメージ:「プロジェクト実行予算」の立案 ~ 引合・見込から受注前まで

・ZACでは、受注前の見込・引合の段階から、プロジェクトの予想収支を組み立てることが可能です。
・売上の予測、仕入・外注費の予測、作業担当者の工数予測、直接経費の予測を立て、プロジェクト全体の予想収支を実行予算として立案。上長の承認が得られると、正式なプロジェクト実行予算として承認されます。
・作業担当者の標準作業単価は、あらかじめ社員マスタにおいて設定が可能です。標準作業単価×予想作業時間が、予定労務費としてプロジェクトに登録されます。
・また、プロジェクト実行予算に加えられた変更はすべて履歴としてシステムに保存されるため、プロジェクト収支予測の変遷を全て追うことができ、課題管理にもお役立ていただけます。

機能Point3:「プロジェクト個別原価計算」 ~ 受注後から売上計上まで
イメージ:「プロジェクト個別原価計算」 ~ 受注後から売上計上まで

・プロジェクトが受注に至ると、プロジェクトのステータスが[引合]から[受注]に変わります。この日付を含む受注月より、プロジェクトで発生したコストは仕掛品として自動的に計算されていきます。
・また、ZACではシステムの月次締め作業を行う際に、実際労務費や間接費・共通費を配賦基準に応じてプロジェクトに配賦することができます。これら配賦金額もプロジェクト管理画面に反映されるため、プロジェクトの詳細なコスト管理が可能になります。
・売上計上が行われると、プロジェクトは[売上確定]ステータスにかわり、仕掛品は売上原価に自動的に振り替えられます。
・ZACではこのように、特に会計処理を意識することなく、自動的に「仕掛品」の計算や「売上原価」への振替が行われるため、経理業務を大幅に省力化することができます。

機能Point4:プロジェクト利益の着地見込を見据えたマネジメント

・プロジェクトの受注後は、これまで積み上げてきた予定金額が実績金額に置き換えられていきます。
・進行中のプロジェクトでは、実績値と予測値が混在した形で表示され、プロジェクトの最終収支予測がプロジェクト管理画面に表示されます。
・プロジェクト収支の見える化により、プロジェクトマネージャーや現場の開発・制作担当者は、収支の着地見込を確認しながらプロジェクトマネジメントを行うことができるため、全社的な採算意識の向上が期待できます。

実行予算から収支見込み、最終実績までのマネジメント

進捗中の案件では、予定金額の一部に確定金額が反映され、プロジェクトの最終着地見込みをモニタリングすることができます。

機能Point5:「プロジェクト予実対比」 ~ 売上計上・プロジェクト終了後
イメージ:「プロジェクト予実対比」 ~ 売上計上・プロジェクト終了後

・プロジェクトの売上計上を終えると、プロジェクト最終損益が確定します。
・ZACでは当初予算と、収支予測の変更履歴、そして最終損益の情報がすべて履歴に保存されているため、個別案件の予実対比をすることができ、プロジェクトマネジメントの品質向上に役立てることができます。
・開始当初から赤字が予定されていた案件なのか、あるいは、プロジェクトマネジメントの不手際により赤字になった案件なのか、個別プロジェクトのPDCAを行うことで業務改善につながります。

機能Point6:豊富なプロジェクト収支関連のアウトプット

・ZACでは、プロジェクトの利益計画や、仕掛品原価の明細表など、プロジェクト収支に関わる豊富なアウトプット機能を備えています。
・「終了プロジェクトの予実対比ミーティングを行う」、あるいは、「利益率の低い進行中プロジェクトの赤字化を未然に防ぐ」、など様々な用途にご利用いただけます。

機能Point7:その他プロジェクトマネジメントに役立つ機能

・その他ZACにはプロジェクトマネジメントにお役立ていただける、プロジェクト管理ツールを兼ね備えています。
・工程管理機能では、プロジェクトに伴って発生するタスクをシステム上で共有できます。作業内容は担当者へ詳細なタスクで引き継ぐことができ、指示・報告はワークフローで通知されます。作業の優先順位や進捗状況を管理できるため、管理者にとって最適なタスク管理を実現するプロジェクト管理サービスです。>>工程管理 の詳細はこちら

・スケジュール管理機能は、個々人のスケジュールを組織で共有できるほか、本人のスケジュール管理に加え社内メンバーのスケジュール確認、ミーティングへの参加依頼、社内設備・備品の予約なども可能です。プロジェクトの進捗管理や情報共有を行う上であると便利な機能です。>>スケジュール管理 の詳細はこちら

プロジェクト管理機能 関連帳票(一部)

原価台帳
プロジェクトの受注額、売上額、原価全般など、プロジェクトの金額にかかわる情報を全てまとめて出力することができる帳票です。発生した原価が、発生した月毎に、伝票日付・伝票番号・支払先・品名/内容・科目などの情報とともに一覧出力されます。また原価の種別は、外注費・直接経費はもちろん、配賦計算された共通費・間接費・労務費・販管費なども集計されるため、プロジェクトの営業利益まで出力することができます。プロジェクトの詳細な費用報告を行う際などに利用される帳票です。
原価管理明細表
プロジェクトにかかる直接原価・間接原価に関して、検索対象月の前月末までの仕掛金額、および当月に投入された原価の実績、またそれらの累計を集計することができます。進捗中プロジェクトの仕掛高と、売上予定額を対比できるため、赤字の恐れがある案件を早期に発見することができます。

ZACは業務を統合管理するクラウドサービスとして、ベンチャー・中小企業から上場企業まで豊富な実績を持つプロジェクト利益管理に特化した統合型基幹業務システムです。機能の詳細についてお知りになりたい方や、利用料金や導入に関するご質問をお持ちの方は、「資料ダウンロード(無料)」もしくは「デモ商談希望」フォームよりお問い合わせください。また、ZACのシステムデモンストレーションを中心に機能のご紹介をご覧いただける無料のWebセミナーを開催しています。ご興味がございます方はセミナーページをご確認ください。

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