機能一覧

ZACのアウトプット機能を使うと、事業セグメント別・クライアント別・部門別など様々な切り口における損益レポートを必要なタイミングで見られるようになります。 前月までの数値は実績値を、当月以降の数値は予定値を参照する仕組みになっているため、期中・月中でのタイムリーなレポート出力はもちろん、来月・翌四半期・翌々四半期といった未来の売上や利益に関してもレポート出力が可能です。

レポート出力の際は、受注済みの案件に加えて決定確度でランク付けされた引合案件も参照することができ、楽観的な数字から保守的な数字まで様々な確度での着地見込を把握することができます。

ZAC上で予算を管理することで、部門別・得意先別・事業セグメント別・商品セグメント別・売上区分別など各種セグメントにおける予算実績対比表を出力できるようになります。予算入力は、入力中のセルと影響範囲が一目で分かる「予算入力シート」を使うことで、前期実績を参照しながら直接ZAC上で行うことができます。ZAC上の売上額・粗利額・売総額・売総率が集計対象となっており、前月までの数字は実績値を、当月以降の数字は予定値を参照する仕組みになっています。そのため、期中・月中であってもタイムリーに予算達成率や昨年度対比をご覧いただけます。

予算実績対比表はExcel形式での出力に対応しているため、経営会議や部門長クラスの会議に使える会議資料としてもお使い頂けます。

ZACのアウトプット機能では、メンバーの勤務状況やアサイン状況、有給取得状況を出力することができます。 メンバーの時間外労働の実績やアサイン状況を基に業務量の調整を行うことで、長時間労働の解消に取り組むことができます。有給取得状況については、有効期限・付与数・種別・残数を一覧で出力できるため、上長がメンバーに対して有給消化を促していくことができるようになります。

ZACの勤怠管理機能について詳しく見る >

ZACでは、債権・債務の情報をプロジェクト別・得意先別・支払先別に出力できるほか、経理業務効率化のための様々なレポートを出力することができます。例えば、外注費や経費の振り込みに使えるFBデータを出力してお使いの財務会計システムと連携させることで、月次決算処理にかかる時間を大幅に削減することができます。

ZACにはビジネスインテリジェンス（BI）ツールが標準搭載されており、ZAC上の数字をグラフで視覚的に把握することができます。

グラフをクリックすることで、上位の階層（例えば本支店・事業部・四半期など）から下位の階層（例えばクライアント・担当者・案件など）へのドリルダウン分析を行えます。これにより、マクロの観点から傾向や問題点を分析し、その原因をミクロの要因へ掘り下げて追究することができます。

グラフで表示可能な数値データには「売上」「昨期売上」「売上総利益率」「売上成長率」「時間粗利」など様々で、昨年度対比や売上利益の関連性なども検証することができます。グラフには前月までに確定された実績値だけでなく、当月以降の予定値も表示することができます。

ZACのアウトプット帳票には上記以外にも多数の種類があり、ユーザーの見たい指標、管理したい経営指標を見える化することができます。

経営管理のために独自に設定しているKPI（=Key performance indicator/重要業績評価指標）の出力にも対応いたしますので、管理会計の実践においてお悩みがありましたらお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。