機能一覧

・ZACのワークフローは、申請の内容ごとに承認経路を個別に設定することができます。
・申請を行うユーザーの所属部門長へ流れる承認経路や、案件・プロジェクトの責任者への流れる承認経路、あるいは、指定された特定個人への承認経路など、承認ルートを細かく設定することができます。
・もちろん複数人の承認経路を設定することができ、順番に承認する・順不同に承認するなど、承認の順番もきめ細かに設定できます。

・各種申請フォームから申請データがあげられると、設定した承認経路に沿って最初の決裁者へ申請内容が送信されます。承認経路は、交通費精算などの経費精算や、新規プロジェクトの利益計画など、内容によって設定可能ですので、幅広い承認・申請に対応できます。

・ZACのワークフロー機能では、「誰が」「いつ」「どの案件で」「どのような」承認をしたのか、という申請・承認の履歴がすべてシステムにログが保存されます。
・承認者が不在の場合には、権限を与えられたユーザーが代理承認を行うことも可能です。その場合には、代理承認が行われたことがシステム上に記録として残ります。
・全てのログは検索を行うことができ、利用履歴を確認できます。またExcel、CSVで出力することもできるため、監査法人から証跡をもとめられた場合にもZACで十分に対応することができます。

・ZACは、インターネットを経由してご利用いただくクラウドサービス(※1)ですので、紙の申請書や稟議書がなくなります。一方で、データの管理においても定期的なバックアップデータの取得からメンテナンスまで、万全にサポート対応しています。そのため社内のシステム管理者は不要です。災害やシステム障害によるデータの損失など、万が一に備えたリスク分散など高い信頼性に備え、クラウドのメリットを活かし企業の業務最適化をサポートします。

※1　 ZACはクラウド版だけでなくオンプレミス版での提供もございます。

・ZACのワークフロー機能では、自分に対して他のユーザーからの申請があがると、システムログイン時にポップアップにて通知がなされます。この通知により、申請の早期確認・早期処理が実現します。
・申請者側では自分の申請が現在承認フローのどの段階にあるのかを確認できるため、承認者に対して、直接働きかけを行うこともできます。また、承認が終了するとEメールにて申請が確定した通知が自動的に送信されます。

・このように申請・承認に関する業務の流れを目に見える形にすることで、これまで以上によりスピーディーな申請・承認業務が実現致します。

・金融商品取引法(日本版SOX法/J－SOX)が施行されて以来、基幹業務を担うシステムの導入を検討する際には、内部統制におけるIT統制にどのように対応しているかが問われてきました。
・弊社では、ZACの前身にあたるシステムの開発を行っていた当時より、IPOを視野にいれた多くの成長企業様のシステム化をご支援させていただきました。その過程において、IT統制に対応するための機能ポイントについて、ひとつひとつシステムに実装を行いながら、J-SOXに対応するノウハウを蓄積してまいりました。
・その結果、現在ZACは上場企業ならびに上場企業子会社にも多くご利用いただける製品へと成長を遂げることができました。ITによる内部統制への対応に関して、ZACは安心してご利用いただけるERPパッケージとなっております。