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案件管理表はExcelで大丈夫?難しければ案件管理システムの導入を

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2022/1/28公開2022/4/05更新

案件管理表は、営業活動で得られた情報を蓄積し、次のアクションにつなげるために役立つ大切なツールです。一方で、Excelによる案件管理表の運用に悩みを抱えている企業も多いのではないでしょうか。そこで今回は、案件管理表をExcelで作成する場合のメリット・デメリット、案件管理表を作成する場合に必要な項目を詳しくご紹介します。
また、Excelでのデメリットを克服できる案件管理システムについてもあわせてご紹介します。

目次

    案件管理とは

    案件管理とは、取引先からの問い合わせや受注、商談結果などの各種進捗を見える化し、企業の営業活動を円滑にするための管理方法のことを言います。社内で常に最新の情報を共有することで、これまで属人的だった営業活動を客観的に把握・分析できるようになります。 案件管理では迅速な情報共有が求められるため、案件管理システムを導入している企業も多く見られます。

    案件管理表をつくる目的

    案件管理表を作成する目的は次のようなものが考えられます。

    チームでの案件を円滑に行うため

    案件管理表を作成し、社内で共有することで、営業担当者だけでなくマネジメント層も進捗を確認できるようになります。これにより、個人では対応できなかった案件にもチームで迅速に対応可能です。

    売上を予測しやすくなる

    社内では受注や売上を予想しますが、案件管理表を作成することで事業全体の予測を立てやすくなります。案件管理表の各案件に毎月の実績を記載しておけば、年初に作成した事業計画とのズレも見える化できます。 案件に関する情報は営業担当者だけが用いるわけではありません。例えば、プロジェクトマネジメントの責任者は、案件情報をもとに、適切な売上が見込めるかを確認します。毎月どの程度受注があるか、現在どの案件が交渉中なのかなどを見える化することで、より精緻な予測が可能になるでしょう。

    案件ごとに改善点を把握できる

    案件によっては失注やクレームが入ることもあります。案件管理表を作成することで、営業活動における改善点をチーム全体で記録・共有することができます。 また、営業活動を通じて発見された課題は、営業活動そのものではなく、商品やサービスに関わるものもあります。その場合は、企画、開発部門など、営業以外の部門へのフィードバック内容を記録する資料としても役立ちます。

    案件管理表をExcelで作成するメリット

    案件管理表をExcelで作成する場合、次のようなメリットがあります。

    自由度が高い

    Excelであれば多くの社員が使いなれているため、ある程度自由にセルやタブを追加し、好きなように表を作成できます。毎月の売上など数値化できる指標はグラフ化することで簡単に成果を視覚化できます。

    ランニングコストがかからない

    ExcelはMicrosoftOfficeが付属しているPCなら無料で、新たに購入するとしても安価なライセンス費用だけで導入が可能です。そのため、一度PCに導入してしまえば、毎月のランニングコストを気にせず長期間使い続けられます。

    テンプレートを無料で入手できる

    Excelには多くのテンプレートがWeb上に無料で公開されています。案件管理表のテンプレートは、「案件管理表」「営業管理表」などのキーワードで検索すればすぐに見つけられます。チームの実態に合わせて、ダウンロードしたファイルを使いやすいように加工しましょう。

    案件管理表をExcelで作成するデメリット

    案件管理表をExcelで作成するデメリットは次の通りです。

    リアルタイムでの情報共有が難しい

    Excelで案件管理をしていると、入力した情報を他のメンバーがリアルタイムで見ることはできません。そのため、更新した情報をメンバーが確認するまでにタイムラグが生じてしまいます。 また、Excelで作成した案件管理表を共有する際は、会社のドライブなどに保管しておく必要があります。ファイルが多くなればそれだけストレージを用意したり、保管場所を複数用意する必要が生じるため、管理コストが発生します。

    メンテナンスや復元が難しい

    Excelで案件管理表を作成すると、特定の人しかメンテナンスや復元が行えないというデメリットも生じます。Excelでは計算のために関数を使うことが多いため、構造を理解している人しか表の更新や不具合の調整ができないケースがあるのです。特に、Excelのシートが何枚にもつながる複雑な構造をしている場合は要注意です。別途マニュアルを用意するなどある程度対策は可能ですが、やはり構造を理解するには時間がかかります。

    管理するExcelの数が増える

    Excelで見積や請求書作成、発注・仕入まで管理している場合、Excel間の二重入力や転記が必要になり、作業時間が増えます。さらに、Excelは入力ミスを防止する仕組みがないため、登録内容の正しさを担保できないデータが増えることにもつながります。

    Excelによる案件管理表の作成例

    Excelで案件管理表を作成する場合は、次のような項目を用意し、
    案件ごとに情報を入力していきましょう。

    • 案件名
    • 営業所(複数ある場合)
    • 営業担当者
    • 営業ルート
    • 顧客名
    • 顧客部署
    • 受注見込度
    • 受注金額
    • 受注日時
    • 案件の状態(製品説明段階、説得段階、見積り段階など)
    • 備考(案件管理に必要な情報を記載)

    案件管理表

    Excelに限界を感じたら案件管理システムの導入を

    Excelでは簡単に案件管理表を作成できますが、情報のタイムラグやメンテナンスの手間など、デメリットも気になるところです。そこで、本格的に案件管理を行いたいなら、案件管理システムの導入をおすすめします。案件管理システムであれば、Excelのデメリットを感じずにチームで情報共有できます。

    案件ごとに利益を自動計算できる

    案件管理システムであれば、面倒な案件ごとの原価や仕掛中の損益をリアルタイムで計算し、表示してくれます。個別の案件ごとに損益が一覧化されるため、利益の変動要因を詳細に分析可能になります。

    タイムリーで正確な情報共有が可能

    Excelでの案件管理は同時編集ができない点が大きな課題でした。チームでの情報共有をスムーズに行うためには、タイムラグのない情報共有機能が必須です。 案件管理システムであれば、複数人が同時にログインし、同時に編集できるため、誰かが編集中に待機するといった無駄な時間を省けます。また、Excelデータにありがちなファイルの破損も心配する必要がありません。

    1つのシステムで複数の機能を使える

    Excelでは目的ごとにファイルやシートを増やさなければならず、自然と管理するデータが増えてしまうという問題がありました。 一方で、複数の機能を備えたシステムであれば、案件管理以外にもさまざまな業務を1つのシステムで行えるため、煩雑なファイル管理に悩まされることもなくなります。 例えば、クリエイティブ業の業務効率化に特化したReforma PSAでは、案件管理のほかにも業務管理、工数管理などを行えます。

    案件のクローズまでにかかるリソースを把握できる

    案件管理システムは受注前の案件から予定作業時間を管理できます。案件の始まりから終わりまでに必要なリソースを客観的に把握できれば、社内のリソースをより効率的に配分できます。客観的なプロジェクトマネジメントの手助けをしてくれるでしょう。

    まとめ

    案件管理表は簡易的なものであればExcelでも作成し、運用できます。一方で、Excelは情報共有のタイムラグやメンテナンスの難しさなど、現場で運用すると不便な点も気になるところです。管理する案件数が多くなってきたら、案件管理システムを導入してチームの情報共有をスムーズに行える仕組みを構築しましょう。

    Q
    案件管理とは?
    A
    取引先からの問い合わせや受注、商談結果などの各種進捗を見える化し、企業の営業活動を円滑にするための管理方法のことです。詳しくは案件管理とはをご覧ください。
    Q
    案件管理表をExcelで作るメリットは?
    A
    多くの社員が使い慣れており、ある程度自由に表を作成できる点、ランニングコストがかからない点がメリットです。また、多くのテンプレートがweb上で無料公開されています。詳しくは案件管理表をExcelで作成するメリットをご覧ください。
    Q
    案件管理表の作り方は?
    A
    Excelで作成する場合は、「案件名」「営業担当者」「営業ルート」といった必要項目を案件ごとに入力していきます。また、本格的に案件管理を行う場合には、案件ごとの利益を自動計算できる案件管理システムを利用する方法もあります。詳しくはExcelによる案件管理表の作成例をご覧ください。

    案件管理方法
    比較表テンプレート

    案件管理の手法は、主要なものだけでも何種類も存在します。自社に合った手法を選ぶためには、必要な要件や基準を洗い出したうえで、各手法が要件や基準を満たすか比較することが重要です。本資料では、各手法で比較するとよい評価項目をリストアップしています。案件管理方法を比較・検討する際に、ぜひご活用ください。

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    江連 良介

    この記事の筆者

    ライター・編集者

    江連 良介

    ライター・編集者。1989年、北海道札幌市生まれ。地方公務員を経験後、政策ライターとして独立。現在は政策、金融、法律、テクノロジーなど幅広い分野で執筆。書籍の執筆のほか、複数のWebメディアで編集長を務める。最近の関心分野はGovTech領域。

    大奥 章洋

    この記事の監修者

    株式会社オロ Reforma PSAグループ マーケティング担当

    大奥 章洋

    新卒で株式会社オロに入社後、クラウドERP「ZAC」の導入支援を経験。
    現在は導入支援で培った顧客への理解を活かし、マーケティング担当として活動中。

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